しあわせになる英語 English for Happiness

「英語だから、わかる」気づきと学びの場。毎週日曜日と水曜日に更新。

2026-07-01から1ヶ月間の記事一覧

福田恒存(ふくだ・つねあり)特集その2。神(超越的なもの、絶対的なもの)なくしては、人は自律性を持ち得ない? Fukuda Tsuneari Feature, Part 2: Can Human Beings Possess True Autonomy Without God (the Transcendent, the Absolute)?

日本人は、本当の意味で「自律性」を持ち得ていない。それは、欧米からの「自由」の受け容れ方に問題があったからだ・・・その評論『近代の宿命』における福田の言葉を、福田研究の第一人者・浜崎洋介と政治学者・中島岳志が対談の中で論じています(『文学界…

同調圧力やSNS文化に押し流されそうな、今こそ読むべき、福田恒存(ふくだ・つねあり)特集その1。Part 1 of a Tsuneari Fukuda Feature: Essential Reading in an Age of Conformity and Social Media Pressure

福田恒存(1912~1994)は、しばしば「保守思想家」として紹介されますが、その本質は単なる政治的保守ではなく「人間とは何か」という問いを徹底して考えた文学者・批評家だったと理解した方がよいでしょう。現代に生きる私たちとの関係で見ると、彼の思想に…

西部邁(にしべ・すすむ)からの警告。ショート動画全盛の現代日本において、急速に失われつつあるものとは? Warning from Susumu Nishibe: What Is Rapidly Being Lost in Modern Japan’s Age of Short Videos?

西部邁は、速さ・効率・進歩ばかりを追い求める社会に対して、人間が歴史的・文化的存在であることを思い出させようとした、保守の論客です。長い文章を読むより。短い動画を見て世界を理解しようとする人が爆発的に増えている現代の日本人にとって、その警…

内田樹(うちだ・たつる)『日本霊性論』。畏れの気持ちを失くしたことが、原発事故につながった? Uchida Tatsuru, “On Japanese Spirituality:” Did losing our sense of awe lead to the nuclear accident?

「霊性」は、「精神」よりもっと心の深いところに在って、宇宙を形作っている「大きな存在」とつながって、私たちを支えているものだと思います。鈴木大拙は、その名著『日本的霊性』を「霊性と精神は違う」といったことから書き始めており、「霊性は宗教意…

美輪明宏が「本物」であり続けた秘密→「上品とやさしさ」。著書『幸せの大盤振る舞い』より。Akihiro Miwa’s secret to remaining “authentic” → “refinement and kindness” From his book “A Lavish Offering of Happiness”

華道家の假屋崎省吾が、先日逝去された美輪さんを「本物だった」と回顧していましたが、納得された方も多かったのではないでしょうか。ベストセラーから、「本物であり続けられた秘密」をご紹介します。 The ikebana artist Shogo Kariyazaki recently refle…