ワンカットの異常な長さ。奥行を生かした素晴らしい構図。そして、あの
少年たちが走る姿の、完全にコントロールされた美しいショットの連続・・・
書けば書くほど、次から次に映画を観たばかりの興奮を思い起こす映画
「クーリンチェ少年殺人事件」は、なんと3時間56分の超大作です。
正直言って、前半は暗い画面が続き、眠いこと眠いこと。しかし、
その試練を過ぎれば、めくるめく映画の世界、いや、まさに「世界」
そのものを目の前にしているような貴重な体験が得られることを保証します。
実は、ビデオですでに観ていたのですが、この映画はやはり大きなスクリーン
で観てこそ、と声を大にして言いたいです。
待ちに待たれた、25年ぶりのロードショー。鈴木清順亡き後、シネフィル
の一員として、このお祭り騒ぎに満員の映画館で参加していただくよう
オススメいたします。超・超・超・傑作ですよ。
(すみません、今回は英語学習とは無関係でした)
エドワード・ヤン監督と言えば、これも忘れちゃいけない。傑作です。
■プライバシー・ポリシー
当ブログは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得
できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、
Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。このプログラムにおいて、
第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、ユーザーからの情報を収集し、訪問者の
ブラウザーにクッキーを設定することがあります。プログラムにおいて情報の
扱いについてはAmazon.co.jpプライバシー規約をご確認ください。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon.co.jp プライバシー規約