しあわせになる英語 English for Happiness

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「マインドフルネス ストレス低減法」その3。「何もしない」ことを学んで安らぎを得る。

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マインドフルネス大流行の起爆剤になったベストセラー「マインドフルネス ストレス
低減法」は、マサチューセッツ大学メディカル・センターのストレス・クリニックに
おける大勢の人たちの臨床体験を基に書かれています。その描写によれば、患者たちは
目を閉じ、静かに座っているか、床の上に身動きもせずに横たわっており、この状態の
ままで十分から四十五分くらいのあいだ時間を過ごしていると言います。何をしている
のでしょうか?抜粋をバイリンガルでご紹介します。

 

They are practicing non-doing. They are actively tuning in to each moment in an effort
to remain awake and aware from one moment to the next. They are practicing mindfulness.

彼らが行なっているのは、“何もしない”ということです。そして、一つの瞬間から次の
瞬間へと連なっていく、一つひとつの瞬間を自覚し、意識するために、一つひとつの
瞬間に意欲的に集中しようとしているのです。つまり、彼らは“注意を集中する”
トレーニングをしているのです。

 

Another way to say it is that they are “practicing being.” For once, they are purposefully
stopping all the doing in their lives and relaxing into the present without trying to fill it up
with anything. They are purposefully allowing body and mind to come to rest in the
moment, no matter what is on their mind or how their body feels. They are tuning in
to the basic experience of living. They are simply allowing themselves to be in the
moment with things exactly as they are, without trying to change anything.

別の言い方をすれば、彼らは自分が“存在すること”を学んでいるともいえます。
彼らは、何かをすることによって時をすごすのではなく、意図的に何かをするのを
やめ、“今”という瞬間の中で、自分を解放しようとしているのです。心に気がかりな
ことがあったとしても、体が何か不快感を感じていたとしても、その瞬間の中で、
意図的に、心と体に安息を与えようとしているのです。“生きている”ということ、
“存在している”ということの本質にふみこもうとしているのです。彼らは、何かを
変えようとするのではなく、ただ自分のおかれているありのままの状況と共に
その瞬間をすごそうとしているのです。

 

In order to be admitted to the stress clinic in the first place, each person had to agree
to make a major personal commitment to spend some time every day practicing
this “just being.” The basic idea is to create an island of being in the sea of constant
doing in which our lives are usually immersed, a time in which we allow all the doing
stop.

ストレス・クリニックでのプログラムを続けるには、毎日、一定の時間をこの“ただ存在
すること”を実践するトレーニングについやす覚悟がなければなりません。私たちは、
日常、いつも絶えまなく何かをするという生活をおくっていますが、このトレーニング
の目的は、すべての行為をやめる時間を作りだす、ということにあるのです。

 

Learning how to suspend all your doing and shift over to a being mode, how to make
time for yourself, how to slow down and nurture calmness and self-acceptance
in yourself, learning to observe what your mind is up to from moment to moment, how to
watch your thoughts and how to let go of them without getting caught up and driven
by them, how to make room for new ways of seeing old problems and for perceiving
the interconnectedness of things――these are some of the lessons of mindfulness.
This kind of learning involves turning toward and settling into moments of being, and
simply cultivating awareness.

あなたも、これからは、何かをするということをやめ“自分の存在を実感する”という
意識に切り替える方法を学んでください。自分のために時間を作り、ゆっくりとした
ペースで、静かな落ちつきを養い、ありのままの自分を受け入れる余裕を作りだす方法
を学んでください。心が何をしようとたくらんでいるのかを知り、自分の考えを
見つめ、その意図にとらわれたり流されたりすることなく時をすごすにはどうすれば
いいか、を学んでください。自分のかかえている問題をとらえなおし、ものごとの関係
を新しい枠組みでとらえられるような余裕を作らなくてはなりません。こういったこと
すべてが「マインドフルネス瞑想法(注意集中型瞑想法)」の基本なのです。それは、
つまり、自分が存在する瞬間の中に入りこみ、意識を開く、ということなのです。

 

 

Full Catastrophe Living, Revised Edition: How to cope with stress, pain and illness using mindfulness meditation

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マインドフルネスストレス低減法

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