しあわせになる英語 English for Happiness

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「幸福優位7つの法則」その10。「再起力」の法則。あなたもピンチをチャンスに変えられる?

 

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「重大な苦しみやトラウマは、ある人たちにとっては、逆に、非常にポジティブな変化
をもたらす」ということが、最近の科学的研究によって証明されていると言います。
ここで重要なのは、心の持ちよう(マインドセット)。挫折からうまく立ち上がることの
できる人というのは、何が起こったかではなく、その経験から何を得るかによって自分
というもののありようを決め、進むべき道を見つけることができる、つまり、逆境から
ただ「立ち直る」のではなく「起き上がってさらに上に伸びる」ことができる、
と言うのです――バイリンガルで詳しくご紹介します。

 

On every mental map after crisis or adversity, there are three mental paths. One that
keeps circling around where you currently are (i.e., the negative event creates no
change, you end where you start). Another mental path leads you toward further
negative consequences (i.e., you are far worse off after the negative event; this path is
why we are afraid of conflict and challenge). And one, which I call the Third Path, that
leads us from failure or setback to a place where we are even stronger and more
capable than before the fall.

危機や逆境から延びる道は3つある。1つは、いまいる場所をぐるぐる回る道。
ネガティブなできごとは変化を生まないため、いつのまにか出発点に戻ってきて
しまう。2つ目の道は、さらに悪い結果へとつながる道。悪いことが起きた後に、
そこからもっと悪い状態になっていく。こういう道があるために、人は事態に
立ち向かったり、難題に挑戦したりすることを怖れる。そして最後に、私が
「第3の道」と呼ぶ道がある。これは失敗や挫折から始まって、人をより強くし、
より成長させる道である。

 

To be sure, finding that path in challenging times isn’t easy. In a crisis, economic or
otherwise, we tend to form incomplete mental maps, and ironically the path we have
trouble seeing is often the most positive, productive one. In fact, when we feel helpless
and hopeless, we stop believing such a path even exists――so we don’t even bother to
look for it. But this is the very path we should be looking for, because, as we’ll see, our
ability to find the Third Path is the difference between those who are crippled by failure
and those who rise above it.

もちろん、困難のさなかにこの道を見つけるのは易しいことではない。経済不況でも
その他の危機でも、そういうときに作られる脳の地図は不完全なことが多いし、皮肉な
ことに、ポジティブで生産的な道が一番見えにくくなっているからだ。無力感や絶望感
に覆われていると、そういう道が存在することすら信じられない。だから探そうとも
しない。しかしこれこそ、ぜひとも探さなければならない道である。このあと見ていく
ように、この「第3の道」を発見できるかどうかが、挫折に打ちのめされるか、
そこから立ち上がれるかを分けるからである。

 

The most successful people see adversity not as a stumbling block, but as a stepping
stone to greatness. Indeed, early failure is often the fuel for the very ideas that eventually
transform industries, make record profits, and reinvent careers.

成功している人は、逆境を単なる障害とは思わす、さらに発展するための踏み石と
考える。実際に、初期の失敗が、業界の一新につながる画期的なアイデアを生み出す
原動力となり、記録的な収益を上げて、その人の仕事人生を一変させたという例も
多い。

 

We’ve all heard the usual examples: Michael Jordan cut from his high school basketball
team, Walt Disney fired by a newspaper editor for not being creative enough, the Beatles
turned away by a record executive who told them that “guitar groups are on their way
out.”

こんな例はよく聞く。マイケル・ジョーダンは、高校のときバスケットボールチーム
から外された。ウォルト・ディズニーは「創造性が足りない」という理由で、新聞の
編集者をクビになった。ビートルズは「もうギターバンドは流行らない」という理由で
レコード会社のエグゼクティブから追い返された。

 

In fact, many of their winning mantras essentially describe the notion of falling up: “I’ve
failed over and over again in my life,” Jordan once said, “and that is why I succeed.”
Robert F. Kennedy said much the same: “Only those who dare to fail greatly can ever
achieve greatly.” And Thomas Edison, too, once claimed that he had failed his way to
success.

これらの人々を勝利に導いたのは、本質的に「再起力」への信念である。ジョーダン
は、「私は人生で何度も何度も挫折した。それがいまの成功をもたらした」と言った
ことがある。ロバート・F・ケネディも、同様のことを言っている。「大失敗ができる
ほどの人間だけが、大きなことを成し遂げられる」。さらにトーマス・エジソンも、
成功に至る道は失敗の連続だったと言った。

 

For example, we might assume that a horrible injury would forever alter our ability to be
happy, but in fact, after an initial adjustment and period of hardship, most victims of
paralysis bounce back to just about the same level of happiness they experienced
before.

たとえば、ひどい負傷をすると、二度と幸せを感じることはできないだろうと思う
ものだ。しかし実際には身体の一部が動かなくなった人たちも、最初の非常につらい
適応の時期を過ぎると、そのほとんどが以前と同じくらいの幸福度に戻っていく。

 

Simply speaking, the human psyche is so much more resilient than we even realize.
Which is why, when faced with a terrible prospect――for example, the end of a love
affair or a job――we overestimate how unhappy it will make us and for how long.

このように、人間の精神はかなりの弾力性をもっているのだが、そのことを私たちは
あまり気づいていない。だからたとえば失恋や失業などの失意に出あうと、これから
自分はものすごく不幸になってずっとそのままに違いないと、おおげさな推測をして
しまう。

 

We fall victim to “immune neglect,” which means we consistently forget how good our
psychological immune system is at helping us get over adversity.

心理学用語でいうと「免疫軽視」である。人は誰でも有効な心理的免疫システムを
持っていて、それが逆境を乗り越えさせてくれるのだが、そのことをたいてい忘れて
いるということだ。

 

Adversities, no matter what they are, simply don’t hit us as hard as we think they will.
Just knowing this quirk of human psychology――that our fear of consequences is always
worse than the consequences themselves――can help us move toward a more
optimistic interpretation of the downs we will inevitably face.

逆境はどんなものであれ、自分が想像するほどひどくならない。なぜなら、ひどい結果
を予想することによる恐怖は常に、結果そのものより悪いからだ。この人間心理の奇妙
な性質を知っておくだけで、人生にはつきもののさまざまな不幸を、より楽観的に解釈
できるようになる。

 

So the next time you catch yourself feeling hopeless――or helpless――about some
snag in your career, some frustration at your job, or some disappointment in your
personal life, remember that there is always a Third Path upwards――your only task is
to find it.

だから仕事で行き詰ったり、職場でフラストレーションがたまったり、個人生活に
おいて大きな失望があったりして、絶望感や無力感にとらわれたときには、いつも必ず
上方へ向かう「第3の道」があるのだということを思い出そう。ただその道を見つけ
さえすればいい。

 

 

The Happiness Advantage: The Seven Principles of Positive Psychology that Fuel Success and Performance at Work

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幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論

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