しあわせになる英語 English for Happiness

日曜更新。人生に役立つバイリンガルの学び。

「ジョアン・ハリファックス: コンパッション」。その13。今日の世界において、私たちが決して忘れてはならないもの。人生がそれにかかっていると言ってもよいもの。それが「敬意」 “Joan Halifax: Standing At The Edge” No.13――Something we must not forget in our world today and our life must depend on it: That’s what “respect” is.

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私たちの人格を高め愛に心を開かせてくれる、それが「敬意」――バイリンガルで、
どうぞ。 

Ennobling us and opening us to love: That’s what “respect” is――more to come both in
English and in Japanese.

 

 

 

To have respect for others means to honor their autonomy and right to privacy, to act
with integrity toward them, and to be loyal and truthful to them. It also necessitates that
we have enough self-understanding to realize that we share a common destiny with
others; we are all human, and we suffer, and will die.

他者への敬意とは、相手の自律性とプライバシーの権利を尊重し、相手に対して誠実に
行動し、誠意を忘れず正直であることを意味します。私たちは運命共同体で、等しく
人間であり、誰もが苦しみ誰もが死にゆくと理解するだけの自己認識も必要です。

 

 

When we feel respected, we feel valued and “seen.” When we respect others, we stay
grounded in humility, morality, and care for others and ourselves. Respect builds healthy
empathy and integrity (both Edge States); it also lends dignity and depth to our human
relationships and our relationships with the planet. It is the basis of love and justice and
the path for transforming conflict into reconciliation.

敬意を払われていると感じるときは、大切にされ、見守られている気がします。相手に
敬意を払うときは、私たちは謙虚さと道徳観に根差して、他者と自分自身を慈しみ
ます。敬意は、健全な共感、および誠実さ (どちらもエッジ・ステートです) を築くもの
です。人と人との関係や、私たちとこの地球との関係に、尊厳と奥行きを与えるのも
敬意です。敬意は、愛と正義の基盤であり、対立を和解へと変容させる道なのです。

 

 

This is why I see respect as an Edge State. When we stand on the high ridge of respect,
we express the best of the human heart. We can free others and ourselves from inner and
outer oppression, while nourishing the roots of civility, safety, and sanity. We can look
deeply into things and beings as they are, with all their virtues and failings, and hold
them with compassion and insight.

だからこそ私は敬意をエッジ・ステートのひとつと見なします。敬意の高い崖の上に
立つとき、人は人間の心の最良の姿を表現しています。内外の抑圧から他者も自分も
解き放ちながら、礼節、平安、健全さの土壌を養うことができます。すべてのことがら
や命あるものの長所も短所も、あるがままに深く見つめ、コンパッションと洞察力を
持って寄り添うことができます。

 

 

But it’s all too easy to slide off the precipice into a toxic swamp of disrespect. If our
personalities or values clash with another person’s, we may express our disrespect
through subtle or not-so-subtle disparagement. When we deny the basic humanity of
others, we smother our own humanity. And when others deny our humanity through
disrespect, we can feel diminished, disempowered, and demoralized.

しかし、その断崖から有害な沼地へと滑り落ちるのは、いともたやすいことです。自分
の人格や価値観が他者のそれと衝突すると、ときにさりげなく、ときにあからさまに
相手を非難して、軽蔑を表すこともあるでしょう。他者の基本的な人間性を否定するの
は、自分自身の人間性をも絞め殺すことになります。そして他者から軽蔑され人間性
否定されると、人は貶められ、力を奪われ、気持ちをくじかれたと感じます。

 

 

On the individual level, disrespect escalates conflicts and causes suffering to all involved.
On the systemic level, disrespect erodes the very ground of our society and our world. If
we recognize respect as an Edge State, we can keep ourselves from getting sucked into
the swamp of disrespect. And if we do get sucked in, perhaps we can find our
compassion and courage within that dark pool. Hopefully, we can discover how respect is
one of the great treasures of being human, ennobling us and opening us to love.

個々人のレベルでは、軽蔑は対立へと発展し、関係するすべての者にとって苦しみの
原因となります。社会システムのレベルでは、軽蔑によって社会と世界の最も根幹に
あたる部分が蝕まれます。敬意がエッジ・ステートであると認識できれば、軽蔑の沼地
に吞み込まれるのを避けることができます。それでも呑み込まれてしまった場合には、
沼の暗黒の中でコンパッションと勇気を見出すこともできます。望むらくは、敬意が
私たちの人格を高め愛に心を開かせてくれる、人間であることの偉大な宝であると発見
できますよう。

 

 



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