しあわせになる英語 English for Happiness

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「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その25。瞑想で、「あなたという存在のはかなさ」を、直接「体感」してみよう。The Art of Living: Vipassana Meditation” No.25――Let’s directly “experience‟ the “ephemeral being of you” through meditation.

 

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頭で理解するのではなく、自分の存在のはかなさを、直接「体感」することで、あなた
の人生は劇的に変わる?――解説を、バイリンガルで、どうぞ。

Will a direct “experience” of the ephemeral being of you, instead of intellectual
understanding, bring about a dramatic change in your life? ――more to come both in
English and in Japanese.

 

 

 

As we persevere in meditation, we soon realize one basic fact: our sensations are
constantly changing. Every moment, in every part of the body, a sensation arises, and
every sensation is an indication of a change. Every moment changes occur in every part
of the body, electromagnetic and biochemical reactions. Every moment, even more
rapidly, the mental processes change and are manifested in physical changes.

根気よく瞑想をつづけていると、やがてある基本的な事実に気づく。感覚がたえず変化
する、ということである。一瞬一瞬、からだじゅうになんらかの感覚が生じ、変化
する。すべての感覚が変化のあかしなのである。電磁気的、生化学的な反応など、
からだのあらゆる部分で、一瞬一瞬、変化が起こっている。さらに、それ以上の
スピードで心のプロセスが変化し、それがからだの変化となってあらわれる。

 

 

This is the reality of mind and matter: It is changing and impermanent――anicca. Every
moment the subatomic particles of which the body is composed arise and pass away.
Every moment the mental functions appear and disappear, one after another. Everything
inside oneself, physical and mental, just as in the world outside, is changing every
moment.

これが心と物の究極の現実である。精神と物質はたえず変化している。無常、
アニッチャである。一瞬一瞬、からだを構成している微粒子が生まれては消える。瞬時
に、連続的に、心のプロセスがはたらいては消える。外の世界と同様、内なる世界も、
心もからだも、すべてが瞬間瞬間、変化する。

 

 

Previously, we may have known that this was true, we may have understood it
intellectually. Now, however, by the practice of vipassanã-bhãvanã, we experience the
reality of the impermanence directly within the framework of the body. The direct
experience of the transitory sensations proves to us our ephemeral nature.

この事実はすでに知っていたかもしれない。頭では理解していたかもしれない。
しかし、ヴィパッサナー・バーヴァナーの瞑想によって、いま、自分のからだで無常の
現実をありのまま体験する。一瞬一瞬、移り変わる感覚をまざまざと体験し、自分の
存在のはかなさを体得するのである。

 

 

Every particle of the body, every process of the mind is in a state of constant flux. There is
nothing that remains beyond a single moment, no hard core to which one can cling,
nothing that one call “I” or “mine.” This “I” is really just a combination of processes that
are always changing.

からだをつくる微粒子のすべて、心をつくるプロセスのすべてが、休みなく連続的に
変化している。一瞬たりとも止まらない。だから、しがみつくべき中核のようなものは
どこにも存在しない。「わたし」とか「わたしのもの」と呼べる不変のものなど実在
しない。「わたし」の正体は、たえず変化するプロセスの集合体にすぎないのである。

 

 

Thus the meditator comes to understand another basic reality: annatã――there is no
real “I,” no permanent self or ego. The ego to which one is so devoted is an illusion
created by the combination of mental and physical processes, processes in constant flux.

そこで、もう一つの基本的な事実が明らかになる。無我、アナッターである。
「わたし」というもの、永遠の自己もしくは自我、そのようなものはけっして存在
しない。わたしたちがひどく入れ込んでいる自我は幻想であり、じつは心とからだの
プロセスの集合体なのである。それはたえず流動している。

 

 

Having explored body and mind to the deeper level, one sees that there is no immutable
core, no essence that remains independent of the processes, nothing that is exempt from
the law of impermanence. There is only an impersonal phenomenon, changing beyond
one’s control.

心とからだの深層を見つめると、不変の核のようなものがまったくない。変化の
プロセスに加わらないもの、無常の法則のしたがわないもの、そういうものは一つも
存在しない。ただ現象は淡々と起こり、たえず変化してゆく。自分の力ではどうにも
ならない。

 

 

Then another reality becomes clear. Any effort to hold on to something, saying “This is I,
this is me, this is mine” is bound to make one unhappy, because sooner or later this
something to which one clings passes away, or else this “I” passes away.

そこで、さらにもう一つの事実が明らかになる。「これがわたしである、これがわたし
のものである」などと言って、なにかにしがみつくとかならず不幸になる、ということ
である。どんなものにしがみついても、いずれは消えてなくなる。へたをすると
「わたし」のほうが先に消えてなくなってしまう。

 

 

Attachment to what is impermanent, transitory, illusory, and beyond one’s control is
suffering, dukkha. We understand all this not because someone tells us it is so, but
because we experience it within, by observing sensations within the body.

無常なるもの、はかなきもの、まぼろしのようなもの、自分の力ではどうにもならない
もの、そんなものに執着したら、それこそが苦、ドゥッカである。このことがはっきり
と理解できる。それも、だれかに教えてもらうのではない。自分のからだの感覚を観察
し、自分のからだでその事実を体験し、理屈抜きに理解できるのである。

 

 

The Art of Living: Vipassana Meditation

The Art of Living: Vipassana Meditation

  • 作者:WILLIAM HART
  • 発売日: 2008/11/30
  • メディア: ペーパーバック
 

 

 

 

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