2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
なぜ、欧米でマインドフルネスが爆発的に普及したのか?それは、物質的な豊かさを追うあまり、心の豊かさを置き去りにしてしまった西洋人にとって、失った幸福をつかむための「蜘蛛の糸」なのかも知れません。自尊心を感じることができない「さびしい西洋人…
マインドフルネスに関する情報があふれている、今。瞑想にチャレンジしてはみたものの、「自分のやり方は正しいのか?」と不安になっている人もいるかもしれません。大流行のきっかけにもなったベストセラーから、心強いアドバイスをご紹介します。まずは、…
私たちが手でつくるさまざまなポーズは、身体の中を流れるエネルギーと密接な関係を持っており、何千年もの間にわたり、ヨガ哲学や瞑想の伝統において描き出され、理解され、活用されてきたと言います。たとえば、怒りと拳の関係。マインドフルネス普及の功…
マインドフルネス瞑想が集中力を養うために効果的だとわかっていても、実際に行なってみると、過去や未来のこと、あるいは差し迫ったスケジュールなどに心が奪われて、なかなか「今この時だけに存在する」という理想形に近づけないもの。そんな時、どのよう…
聖書に次ぐベストセラーとまで言われ、その後の何冊もの「ポジティブ・シンキング」本の先駆けになった名著「原因と結果の法則(As a man thinketh)」の中身を一言で言うと「You are what you think(その人を形作るのは、その人の思考)」。でも、人生を変え…
なぜマインドフルネス瞑想を実践するのか?その答えは人それぞれだと思いますが、マインドフルネス普及の功労者ジョン・カバットジンの言葉を読めば読むほど、東洋人として仏教の教えが感性的にはわかるが、理性的には「西洋的な教育を受けてきた自分」を意…
大ヒット映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let it go~ありのままで~」で、すっかりおなじみになったフレーズ「let go」ですが、いわゆる「ニューエイジ」あるいは「心の時代」を代表する定番表現です。その意味するところは、何か?マインドフルネス普及の…
スティーブ・ジョブズも実践していたというマインドフルネスの瞑想は、脳をリラックスさせて集中力を高め、最高のアイデアを生み出すのに効果を発揮。スポーツの世界では、「何もしていないのに、身体が勝手に動き、最高のパフォーマンスができていた」とい…
スマホ、ゲーム、LINE etc…つねに何かをしていなければ落ち着かない、という人にとって、「瞑想って、ただ座っているだけでしょ。それで何が変わるの?」という疑問を抱くのは当然かも知れません。そんなあなたに、マインドフルネス普及の功労者ジョン・カバ…
瞑想というと、心に邪念がなくなる境地つまり、くもりのない鏡と静かに止まった水面を表わす言葉「明鏡止水」を思い浮かべる人もいるかと思います。しかし、マインドフルネス普及の功労者ジョン・カバットジンは、それは違うと説いています。どういうことで…
私たちの心は、ともすれば過去や未来へと、さまよいがちで、マインドフルネスのエネルギーを蓄えるために必要な条件、すなわち今この瞬間にピタリと留まってはくれません。そんな時、最も簡単なのに、最も効果を発揮するのが、呼吸法。世界中で大勢の人々に…
ただひたすら、今ここにあることに意識を向ける。それが瞑想だと言いますが、実践は言葉ほど簡単ではありません。どのような心構えで行なえば上手く行くのか、マインドフルネスの基本を解説している、ジョン・カバットジンの著作からご紹介します。 New York…
マインドフルネスの瞑想が、脳の疲れを減らし、集中力を養うことに効果があるのは、すべての余計な思考を「止める」から。禅僧ティク・ナット・ハンは、そのことを「脳の中のエンドレステープを止める」と巧みに比喩していますが、マインドフルネス大流行の…
アメリカで出版されるや、75万部を売り上げてベストセラーのリストにのぼりつめ、その後20か国以上の言葉に翻訳されて、今でも世界中の人々の「生き方」を変え続けている、ジョン・カバットジンの著作。同著者の「マインドフルネストスレス低減法」とともに…
何かに急かされて、自分を見失いがちな時に、たった数分で、本来の自分を取り戻す方法があると言います。アメリカ生まれのチベット僧ラマ・スールヤ・ダスの著作「人生を劇的に変える<ブッダの時間>」よりご紹介します。 1. Take a few slow, centering bre…