2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「ラ・ラ・ランド」本予告 まったくのオリジナルなのに、往年の名作ミュージカルと比べても遜色のない傑作と評されている「ラ・ラ・ランド」は、女優の卵ミアと売れないジャズ・ピアニスト・セバスチャン(通称セブ)の王道恋愛映画、いわゆる「ボーイ・ミーツ…
数分間で成果があがるという、もっとも簡単なマインドフルネスの呼吸を、禅僧ティク・ナット・ハン著「微笑みを生きる(PEACE IS EVERY STEP)」よりご紹介します。 As you breathe in, you say to yourself, “Breathing in, I know that I am breathing in.” …
「笑うのは幸福だからではない。むしろ、笑うからこそ幸福なのだ」というのは、「幸福論」で有名な、フランスの哲学者アランの言葉ですが、マインドフルネスの伝道師ティク・ナット・ハンも、「幸せになるために、微笑む」ことの有効性を説いています。 Our …
ストレスがたまって体が芯から疲れている時は、「深いくつろぎの瞑想(deep relaxation)」を行なうと良いと、マインドフルネスの伝道師ティク・ナット・ハンは説いています。気づき(マインドフルネス)を、体の様々な部分に向けていくエクササイズで、脳、目、…
家庭で相手の話をよく聴き、愛をもって話すという能力を持たない人が多くなっている、だれもが他の人の言うことが聴けない、という状況なのかもしれない、と禅僧ティク・ナット・ハンは言っています。今、必要なのは、「深く聴く(deep listening)」と「愛を…
マインドフルネスの伝道師ティク・ナット・ハンは説きます。自分を見失ってしまいそうな危機に直面したときは、すべてをあずける(帰依する”taking refuge”)瞑想を行なってください、と。 Instead of panicking or giving ourselves up to despair, we can …
「歩く瞑想(Walking Meditation)」の鍵は、どこかにたどり着くために歩かないこと。一歩ごとに、一瞬ごとに「到着」している、それが「歩く瞑想」だと、マインドフルネスの伝道師ティク・ナット・ハンは説いています。 We arrive at the destination of life…
呼吸法とともに、マインドフルネスを獲得する基本動作である「歩く瞑想(Walking Meditation)」。その極意は、マインドフルネスの観点から言えば、ふだん、ほとんど走っているのに近い、私たちの歩行スピードをゆるめ、ただ歩くことを楽しむために歩くことだ…
禅僧ティク・ナット・ハンによれば、誰もが「いつでも何かをしていなければならない」という習慣のエネルギー(習気じっけ)を持っている、と言います。ですから、ただ座って何もしないでいる瞑想 (sitting meditation) は、すでにある種のスキル。 While si…
禅僧ティク・ナット・ハンによれば、私たちは日常的に呼吸しながら、呼吸していること自体を忘れている、と言います。マインドフルネスの呼吸法は、ブッダ自身が伝えたものであり、過去や未来への思いにとらわれず、今ここにいる自分自身の体に戻り、その存…
昨年、NHKが番組で特集したように、怒りなどの「キラーストレス」は、放っておくと自らの命をも奪ってしまう恐ろしいもの。禅僧ティク・ナット・ハンも、怒りが原因で亡くなる人はたくさんいる、怒りは体にとって衝撃であり、多大な負担と痛みを体に与え…
愛する人が自分に対して怒っているとき、どうしたら良いか?まず、気づきの呼吸(mindful breathing)を行なって自分を落ち着かせ、相手のところへ行って、話を聴くこと。その際、話を深く聴くこと、思いやりを持って聴くことが大切だ。と禅僧ティク・ナット・…
愛する人に対して怒りの感情を持ってしまった時、忘れてはならない教えを、禅僧ティク・ナット・ハンの著「怒り(anger)」からご紹介します。まず、できるだけ早く、自分の中にある怒りや苦しみを相手に伝えること。 You should not keep your anger, your su…
禅僧ティク・ナット・ハンによれば、例えば、お茶を飲むといった日常の動作ひとつにも、マインドフルネスが大切だと言います。「意識的にお茶を飲む(drink tea in mindfulness)」とは、 Your tea or your coffee can only reveal itself to you as a reality…