しあわせになる英語 English for Happiness

日曜更新。人生に役立つバイリンガルの学び。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

<本当の自分>に出会うために。今すぐできる、マインドフルネスの質問。「ブッダの時間」その4

<本当の自分>あるいは<より高い自分(higher Self>を見つけるための、5分でできる質問を、アメリカ生まれのチベット僧ラマ・スールヤ・ダスが提供してくれています。詩人でもある彼の文章は、シンプルでありながら深く、英語学習という点でも一読する価値が…

あなたの中の<本当の自分>へとリニューアルする。「ブッダの時間」その3

人は誰でも、「眠れるブッダ」。あなたも、生きているうちに、自分の中のブッダを目覚めさせることができると言います。けっしてむずかしい話ではなく、より良い自分、誰かの役に立つ自分、をめざす「ブッダのような(Buddha-like)」気持ちは、誰もが生まれな…

あなたにもできる、自然と一体になるマインドフルネスの呼吸法。「ブッダの時間」その2

アメリカでの仏教普及に多大な貢献をし、仏教徒に限らず、大勢のアメリカ人に精神的影響を与え続けている、ラマ・スールヤ・ダスが説く、マインドフルネス(気づき)の呼吸法。前回に引き続き、「人生を劇的に変える<ブッダの時間>」よりご紹介します。 Sitt…

「人生を劇的に変える<ブッダの時間>」その1。自然の刻む時に目覚める。

忙しすぎる毎日。時間に追われ自分を失うのではなく、生き生きと、余裕をもって暮らしていくためには?――アメリカでの仏教普及に多大な貢献をし、仏教徒に限らず、大勢のアメリカ人に精神的影響を与え続けている、ラマ・スールヤ・ダスが、その具体的な答え…

話している相手の苦しみを劇的にやわらげる、マインドフルネスの「聴く技術」とは。

誰かの苦しみをやわらげるために、あなたにもできることがあると言います。それは、まずマインドフルネスの呼吸で自分をしっかりと存在させ、それから苦しんでいる人の不平不満を、思いやりをもって、ひたすら聴き続けること。禅僧ティク・ナット・ハンが、…

「アンガーマネジメント」に絶大な効果。マインドフルネスで、太陽光のように、母親のように、怒りや絶望を抱きしめる。

怒りや絶望などのネガティブな感情が心の中に湧き起ったとき、それを否定したり、逃げたりするのは逆効果。呼吸によって生まれたマインドフルネス(気づき)のエネルギーで、やさしく抱きしめてあげることが大切だと言います。禅僧ティク・ナット・ハンのわ…

心の中の幸福の種に水を注ぐマインドフルネス。その具体的なやり方。

このブログでもたびたび紹介してきたように、幸せになるためには、あるいは誰かを幸せにするためには、なるべく心の中にある、理解、喜び、慈しみなどのポジティブな種に水を注ぎ続けることが大切。でも、具体的にはどうすればいいのでしょうか?マインドフ…

マザー・テレサに学ぶ。あなたを幸せに導くエネルギーとは?マインドフルネスと「意思」

あなたを動かしている意思。そのエネルギーがポジティブな動機から発したものか、ネガティブな動機から発したものかで、幸福への道は変わってくると言います。マインドフルネスの伝道師ティク・ナット・ハンの、わかりやすい解説に耳を傾けてみましょう。 Wh…

歳をとったら、人生を深く生きるマインドフルネスを。幸福への鍵は「集中力」

若い時には、若い時なりの。歳をとったら歳をとったなりの幸福になるコツがあると言います。鍵は、マインドフルネスのエネルギーがもたらす集中力。禅僧ティク・ナット・ハンの実践ドキュメント・ブック「リトリート ブッダの瞑想の実践」から抜粋してご紹介…

The impact that 9.11 made on me(9.11同時多発テロが私に与えた衝撃)。

Just 16 years ago, the broadcast image on TV completely changed my perception of the world. Since that day I have been trying to understand what it means for me. Today, I present my memorial poem. I appreciate your reading very much. まさ…

マインドフルネスの七つの奇跡。実践ドキュメント・ブックより抜粋。

禅僧ティク・ナット・ハンが説く、マインドフルネスがもたらす七つの素晴らしい働きを、「リトリート ブッダの瞑想の実践」より抜粋してご紹介します。 As we already know, the first function of mindfulness is to produce our true presence and make us…

カップルにおすすめのマインドフルネス。まずは「テレビを消す」ことから。

マインドフルネスを欧米に普及させた功労者ティク・ナット・ハンに、ある雑誌の記者がインタビューを行ないました。「初めて瞑想するにはどうすればいいのか、くわしく知りたい」という質問への答えがこれです。 I said, “Young couples should turn off the…

本家本元に学ぶ、マインドフルネスの呼吸のコツ。「操作しない」

現在大流行しているマインドフルネスに関して、様々な情報があふれていますが、このブログで紹介している「リトリート ブッダの瞑想の実践(The Path of Emancipation)」は、欧米での普及のきっかけとなった、1998年の21日間にわたる実践イベントのドキュメン…

マインドフルネスは、ここから始まった。「ブッダの呼吸法」を読み解く。

現在、大流行しているマインドフルネスは、もともとブッダの教えから始まったもの。その最も基礎となる経典をひもときながら、伝道師ティク・ナット・ハンが、1998年にアメリカで行なった、21日間の大規模なリトリートを記録したのが「リトリート ブッダの瞑…

一歩一歩を確かめながら。「歩くマインドフルネス」のやり方。

屋内にいるときは、坐る瞑想(Sitting Meditation)。そして、外出時にできるマインドフルネスの実践が、歩く瞑想(Walking Meditation)です。自宅から駅へ向かう道、そして勤務先へと歩く時など、いつでも気軽にマインドフルネスのエネルギーを生み出し、…