しあわせになる英語 English for Happiness

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「The Power of Now」その16。肉体を否定することで、「神」や「さとり」を見出せると考えるのは、大いなる誤解? “The Power of Now” No.16――Is it a great misunderstanding that you think you can find “God” or “enlightenment” through denial of the body?

 

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「世界で最も精神的に影響力のある人物」と呼ばれている、エックハルト・トールが、
肉体と「さとり」の関係について解説しています――バイリンガルで、どうぞ。

Eckhart Tolle, who is called “the most spiritually influential person in the world,” gives us
commentaries on the relationship between the body and “enlightenment”――more to
come both in English and in Japanese.

 

 

 

When religions arose, this disassociation became even more pronounced as the “you
are not your body” belief. Countless people in East and West throughout the ages have
tried to find God, salvation, or enlightenment through denial of the body. This took the
form of denial of sense pleasure and of sexuality in particular, fasting, and other ascetic
practices.

宗教が普及するようになると、「わたしは、わたしのからだではない」という信心も
あいまって、からだと断絶する傾向に、ますます拍車がかかりました。洋の東西を
問わず、数え切れないほどの人たちが、肉体を否定することで、「神」「さとり」を
見いだそうと、心血を注いできました。これは、断食などの苦行や、感覚的な喜び、
特に性的なものを断つ方法でした。

 

 

They even inflicted pain on the body in an attempt to weaken or punish it because they
regarded it as sinful. In Christianity, this used to be called mortification of the flesh.
Others tried to escape from the body by entering trance states or seeking
out-of-the- body experiences. Many still do. Even the Buddha is said to have practiced
body denial through fasting and extreme forms of asceticism for six years, but he did not
attain enlightenment until after he had given up this practice.

彼らは、からだを罪深いものとみなしていたので、からだを衰弱させよう、罰しよう
と、自ら、からだを痛めつけさえもしたのです。また、トランス状態になる、体外離脱
をするなどして、からだから脱け出そうと試みる人たちもいました。現在も、それを
おこなっている人は大勢います。あのブッダでさえ、六年間にわたる断食や極端な行を
とおして、肉体の否定を実践したと言われています。しかし、実際のところ、彼が
さとりをひらいたのは、このような苦行をやめたあとです。

 

 

The fact is that no one has ever become enlightened through denying or fighting the
body or through an out-of-the-body experience. Although such an experience can be
fascinating and can give you a glimpse of the state of liberation from the material form, in
the end you will always have to return to the body, where the essential work of
transformation takes place. Transformation is through the body, not away from it. This is
why no true master has ever advocated fighting or leaving the body, although their
mind-based followers often have.

肉体を拒むことや、体外離脱をとおして、さとりをひらいた人などひとりもいません。
体外離脱は、物質的形態から解放される、という点で、たしかに興味をそそられるもの
ですが、さとりをひらくためのワークをする拠点はからだですから、結局はそこに
戻ってこなければならないからです。さとりは、からだをとおしてひらくものであり、
からだからはなれた場所でひらくものではありません。ですから、ほんとうにさとりを
ひらいた人は、決してからだに抵抗したり、からだからはなれることを提唱したり
しません。肉体の否定は、思考にとらわれた人たちが支持しているものです。

 

 

Do not turn away from the body, for within that symbol of impermanence, limitation, and
death that you perceive as the illusory creation of your mind is concealed the splendor of
your essential and immortal reality. Do not turn your attention elsewhere in your search
for the Truth, for it is nowhere else to be found but within your body.

からだに背を向けてはなりません。なぜなら、「はかなさ」、「限界」、「死」
という、からだの表面的な特徴(思考の産物であり、幻想にすぎませんが)の奥には、
「不滅」という、輝かしい真実がかくされているからです。真実を求めようと、自分の
外側を探してはなりません。真実は、わたしたちのからだの内側以外には、どこにも
ないからです。

 

 

Do not fight against the body, for in doing so you are fighting against your own reality.
You are your body. The body that you can see and touch is only a thin illusory veil.
Underneath it lies the invisible inner body, the doorway into Being, into the
Unmanifested.

からだを拒絶しないでください。それは自身の真実を拒絶することになるからです。
あなたは、あなたのからだそのものなんです。ただ、わたしたちが見て、触ることが
できる肉体は、虚像であり、薄っぺらなヴェールでしかありません。そのヴェールの
奥には、「大いなる存在」への入口である、インナーボディが存在します。

 

 

Through the inner body, you are inseparably connected to this unmanifested One
Life――birthless, deathless, eternally present. Through the inner body, you are forever
one with God.

インナーボディをとおして、わたしたちは「目には見えない唯一の生命」、「生まれる
ことも滅びることもない永遠の生命」とつながっています。そこから切りはなされて
しまうことは、絶対にありません。インナーボディをつうじて、わたしたちは永久に神
とひとつなのです。

 

 

The key is to be in a state of permanent connectedness with your inner body――to feel it
at all times. This will rapidly deepen and transform your life. The more consciousness
you direct into the inner body, the higher its vibrational frequency becomes, much like
a light that grows brighter as you turn up the dimmer switch and so increase the flow of
electricity. At this higher energy level, negativity cannot affect you anymore, and you tend
to attract new circumstances that reflect this higher frequency.

インナーボディとつながっているためのコツは、インナーボディをつねに感じている
ことです。こうすると、人生が速やかに変化してきます。意識をインナーボディに
向ければ向けるほど、波動が高まってきます。ちょうど照明のスイッチをひねって
いくと、光が明るさを増してくるのと同じです。この高いエネルギーレベルに達した人
は、もはやネガティブ性から影響を受けることはありません。高い波動を反映した状況
を引きよせるようになります。 

 

  

The Power of Now: A Guide to Spiritual Enlightenment

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さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる

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