しあわせになる英語 English for Happiness

日曜更新。人生に役立つバイリンガルの学び。

2020-01-01から1年間の記事一覧

「ダライ・ラマ、イエスを語る」。その3。その場にいたキリスト教徒を驚かせた、ダライ・ラマの宗教間対話へのアプローチとは? “Dalai Lama: The Good Heart” No.3――What was the Dalai Lama’s approach to the interfaith dialogue, which surprised the Christians there?

仏教徒によってキリスト教徒の信仰が深められる――ダライ・ラマの宗教間対話へのアプローチから私たちが学べることとは?――解説を、バイリンカルで、どうぞ。 A Buddhist could help Christians deepen their faith――What could we learn from the Dalai Lama…

「ダライ・ラマ、イエスを語る」。その2。ダライ・ラマのアプローチ: 悟りは、真理を「探し求める」ことによってこそ、見つけられる? “Dalai Lama: The Good Heart” No.2――The Dalai Lama’s approach: Is it in “seeking” truth that we find enlightenment?

世界的な仏教の指導者ダライ・ラマが、1994年9月にロンドンで講師をつとめたキリスト教に関するセミナーは、世界的な大反響を呼びました。その時の彼のアプローチの中に、「悟りを見つけるヒント」が隠されている――解説を、バイリンカルで、どうぞ。 In Sept…

「ダライ・ラマ、イエスを語る」。その1。宗教間対話の大切さ: 仏教徒とキリスト教徒は、わかりあえるか? “Dalai Lama: The Good Heart” No.1――The importance of interfaith dialogue: Can Buddhists and Christians understand each other?

世界的な仏教の指導者ダライ・ラマが、1994年9月にロンドンで講師をつとめたキリスト教に関するセミナーは、世界的な大反響を呼びました。ここから、現在、暗闇の中にある世界を照らす、かすかな光が見えるかもしれません――バイリンカルで、どうぞ。 In Sept…

「チェスタトン:人間と永遠」。その9。キリスト教への信仰を、最も情熱的に表現した英文を読んでみよう。 “Chesterton: The Everlasting Man” No.9――Read one of the most passionate paragraphs in English expressing the faith in Christianity.

「神の下、ひとつの国家」: 最近アメリカで開催された民主党全国大会で、何度も唱えられた言葉。第二次世界大戦では、アメリカの物質主義が日本の精神主義を打ち負かしたと言う人がいますが、それはことの全体図をとらえておらず、大事な点を見落としている…

「チェスタトン:人間と永遠」。その8。神がイエスの姿となって地上に現われる、という「受肉」の物語が、世界にもたらしたものとは? “Chesterton: The Everlasting Man” No.8――What did the story of “incarnation,” in which God was coming to earth in human form as Jesus, bring to the world?

イエス・キリストの物語は、結局、世界に何をもたらしたのか?「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスが「生涯の10冊の一つ」と絶賛した、G・K・チェスタトン著「人間と永遠」。そこには、この根源的な質問への、ひとつの答えがあります――バイリンカルで…

「チェスタトン:人間と永遠」。その7。キリスト教は、停滞した世界に「希望」をもたらした? “Chesterton: The Everlasting Man” No.7――Did Christianity bring “hope” to the stagnant world?

もし、世界にアジアの宗教しかなかったら、世界は停滞し、現在の状態へと発展することはなかった――20世紀初めの、イギリス人作家による、この主張を、アジア人である現在の私たちは、どう受け止めるべきか?――バイリンカルで、どうぞ。(日本語訳は、別宮貞…

「チェスタトン:人間と永遠」。その6。キリスト教と、東洋の宗教との違いとは? “Chesterton: The Everlasting Man” No.6―What is the difference between Christianity and religions in the East?

初代キリスト教会は、マニ教などいくつかの東洋由来の宗教を異端として否定しました。「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスが「生涯の10冊の一つ」と絶賛した、G・K・チェスタトン著「人間と永遠」。そこでは、キリスト教と東洋の宗教との違いはどう説…

「チェスタトン:人間と永遠」。その5。聖書から読み解く:キリストは、人間なのか、神なのか? “Chesterton: The Everlasting Man” No.5―Reading the Bible for an answer: Is Jesus Christ a man or God?

「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスが「生涯の10冊の一つ」と絶賛した、G・K・チェスタトン著「人間と永遠」。そこでは、キリストの物語はどう解釈されているか?――バイリンカルで、どうぞ。(日本語訳は、別宮貞徳氏による) “The Everlasting Man,”…

「チェスタトン:人間と永遠」。その4。仏教は、宗教というより、「哲学」? “Chesterton: The Everlasting Man” No.4―Is Buddhism “philosophy” rather than religion?

ヨーロッパにおいて仏教は、19世紀後半から、キリスト教に対抗するものとして強く意識され始めました。「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスが「生涯の10冊の一つ」と絶賛した、G・K・チェスタトン著「人間と永遠」が書かれたのは、1925年。そこでの仏…

「チェスタトン:人間と永遠」。その3。ユダヤ人が自らの神を守っていなかったら、世界は滅んでいたかもしれない? “Chesterton: The Everlasting Man” No.3―Could the world have been ruined if Jews had not kept their own God?

世界が今の姿でいられるのは、ユダヤ人のおかげ:「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスが「生涯の10冊の一つ」と絶賛した、G・K・チェスタトン著「人間と永遠」における仮説――バイリンカルで、どうぞ。(日本語訳は、別宮貞徳氏による) Thanks to Jews,…

「チェスタトン:人間と永遠」。その2。世界のすべての宗教は、初めは「一神教」だった? “Chesterton: The Everlasting Man” No.2―Was every religion in the world “monotheism” originally?

「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスが「生涯の10冊の一つ」と絶賛した、G・K・チェスタトン著「人間と永遠」における主張: すべての宗教は、初めは「一神教」だった――バイリンカルで、どうぞ。(日本語訳は、別宮貞徳氏による) “The Everlasting Man…

「チェスタトン:人間と永遠」。その1。「進化論」に対する、キリスト教徒の反論を考察する “Chesterton: The Everlasting Man” No.1―Considering an objection of a Christian against “the theory of evolution.”

アメリカの幾つかの州では、学校で進化論を教えていないと言います。それは、キリスト教の信仰によるもの。この現実を単純に「時代遅れ」と片付けてしまう前に、「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスが「生涯の10冊の一つ」と絶賛した名著「人間と永遠」…

「デジタルで読む脳×紙の本で読む脳」デジタル画面ばかり読んでいると、「人に共感する心」が発達しない? “Reader, Come Home: The Reading Brain In The Digital World” ――If you only read the digital screen, you could not develop “empathy, ” could you?

トランプ大統領は読書をしないことで知られています。そして、彼の「人に対する共感」の欠如も、またよく知られている――最新科学が解明した、紙の本を読まないことが、私たちの心の発達へ与える驚くべき影響――解説を、バイリンカルで、どうぞ。 President Tr…

「チェスタトン:正統とは何か」。その7。かつて日本も追随した、ヨーロッパ文明の飽くなきエネルギーの秘密に迫る。 “Chesterton: Orthodoxy” No.7――Getting closer to the secret of insatiable energy in Western civilization, which Japan once has followed.

五木寛之の「神の発見」に曰く、かつて日本では『和魂洋才』が叫ばれたが、洋才には『洋魂』とでも呼ぶべき精神のありようがあって、それはキリスト教文化である。明治以来、私たち日本人は『和魂洋才』の名のもとに無理やり近代化をおしすすめてきたが、敗…

「チェスタトン:正統とは何か」。その6。ヨーロッパが戦闘的社会であったのは、キリスト教のせい? “Chesterton: Orthodoxy” No.6――Is it Christianity that has made Europe a fighting society?

ヨーロッパの歴史は、侵略と戦争に特徴づけられています。世界を征服しようと試み、結局は第一次、第二次世界大戦まで引き起こしてしまった、西洋文明への、キリスト教の影響を無視することはできない?――解説を、バイリンカルで、どうぞ。 The European his…

「チェスタトン:正統とは何か」。その5。仏教とキリスト教ほど、明らかに矛盾する宗教は他にない? “Chesterton: Orthodoxy” No.5――Are there no two institutions which contradict each other so flatly as Buddhism and Christianity?

深い考察の末、キリスト教徒となることを選んだチェスタトンによる、仏教とキリスト教の「ラディカルな」比較。これら二つの世界宗教に興味がある人は、必読です――解説を、バイリンカルで、どうぞ。 Here we have a “radical” comparison between Buddhism a…

「チェスタトン:正統とは何か」。その4。世界を席巻した、キリスト教の「激しさ」は、どこから来るのか? “Chesterton: Orthodoxy” No.4――Where dose the “intensity” of Christianity, which has prevailed on earth, come from?

なぜキリスト教は、今まで人々をエネルギッシュに活動させ、世界最大の宗教となりえたのか?その秘密は、キリスト教独自だと言う「逆説」にある――解説を、バイリンカルで、どうぞ。 Why has Christianity been able to make people energetically act so far…

「チェスタトン:正統とは何か」。その3。キリスト教徒が「神の存在」を確信する理由とは何か? “Chesterton: Orthodoxy” No.3――What are the reasons why a Christian has conviction in the “presence of God”?

キリスト教徒は、なぜ神の存在に確信が持てるのか? 100年以上も前に書かれたにもかかわらず、今でも世界中のキリスト教徒の愛読書となっている、チェスタトンの不朽の名作からの解説――バイリンカルで、どうぞ。 Why can a Christian have conviction in the …

「チェスタトン:正統とは何か」。その2。科学の発達により私たちが忘れてしまったもの、そして宗教に引きつけられる理由とは? “Chesterton: Orthodoxy” No.2――What have we forgotten along with the development of science and why are we attracted to religion?

科学は確かに世界を豊かにしました。しかし、科学知識さえあれば、人間は生きていけるのか?不安なく、幸せに暮らせるのか?チェスタトンは、我々の生の根本的なエネルギー源としての「驚異の感情」に言及します。それは、おとぎ話で語られる「魔法」や「不…

「チェスタトン:正統とは何か」。その1。キリスト教はなぜ、西欧文明のエネルギー源となり世界を席巻できたのか? “Chesterton: Orthodoxy” No.1――Why could Christianity become the source of energy for Western Civilization which has prevailed on earth?

五木寛之の「神の発見」に曰く、かつて日本では『和魂洋才』が叫ばれたが、洋才には『洋魂』とでも呼ぶべき精神のありようがあって、それはキリスト教文化である。明治以来、私たち日本人は『和魂洋才』の名のもとに無理やり近代化をおしすすめてきたが、敗…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その29。ヴィパッサナー瞑想法の出典元を、ティク・ナット・ハンの翻訳・解説で読もう。”The Art of Living: Vipassana Meditation” No.29――Let’s read the source of Vipassana Meditation, through translation and commentaries by Thich Nhat Hanh.

ヴィパッサナー瞑想法の出典元「サティパッタナー・スッタ(大念処経)」を、そのわかりやすい著作の数々で、世界中に仏教を広めた、ティク・ナット・ハンの翻訳&解説で読むことができます――興味のある方は、どうぞ。 You can read “Satipațțhāna Sutta,” the …

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その28。ブッダが考えた「真の幸福」とは何か? The Art of Living: Vipassana Meditation” No.28――What did the Buddha think is ”real happiness” ?

結局、私たちは何のために、瞑想を、ダンマを修行しているのか? ブッダからの究極の答えが、ここにある――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 After all, for what do we practice meditation; Dhamma? Here we have the ultimate answer from the Buddha ――mo…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その27。渇望、嫌悪、無知などの煩悩から解放された、究極の境地「涅槃(ニッバーナ、ニルヴァーナ)」とは何か? The Art of Living: Vipassana Meditation” No.27――What is ”nibbāna, nirvāna,” the ultimate state to be liberated from mind poisons such as craving, aversion, and ignorance?

仏教に詳しくない人でも、その言葉は知っている「涅槃(ニッバーナ、ニルヴァーナ)」――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 Even those who are not well-informed about Buddhism may know the word ”nibbāna, nirvāna,” ――more to come both in English and i…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その26。「心の平静」を保ち、解脱へとつながる道とは? The Art of Living: Vipassana Meditation” No.26――What is the way to keep “equanimity” leading to liberation?

苦のない人生を送り、やがて解脱へと至るには、「心の平静」を保つことが大切――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 For living a life without suffering and consequently to be liberated, it is important to keep “equanimity” ――more to come both in En…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その25。瞑想で、「あなたという存在のはかなさ」を、直接「体感」してみよう。The Art of Living: Vipassana Meditation” No.25――Let’s directly “experience‟ the “ephemeral being of you” through meditation.

頭で理解するのではなく、自分の存在のはかなさを、直接「体感」することで、あなたの人生は劇的に変わる?――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 Will a direct “experience” of the ephemeral being of you, instead of intellectual understanding, bring ab…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その24。ブッダ・オリジナルの、あなたの人生を転換させる瞑想法の具体的なやり方とは?The Art of Living: Vipassana Meditation” No.24――What is the concrete technique of meditation, which was originally developed by the Buddha, bringing about a change in your life?

日本人には意外と知られていない、ブッダ・オリジナルの瞑想法「ヴィパッサナー・バーヴァナー」の具体的なやり方――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 The concrete technique of vipassanã-bhãvanã, which was originally developed by the Buddha, is surp…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その23。ブッダによる、あなたの人生を転換させる「真の智慧」とは何か?The Art of Living: Vipassana Meditation” No.23――What is “real wisdom,” according to the Buddha, that will bring about a change in your life?

仏教は、「慈悲と智慧の宗教」と呼ばれていますが、「智慧」に関して本当の意味を理解している人はあまり多くないかも知れません。ブッダによる「真の智慧」とは?――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 Buddhism is called “a religion of compassion and wis…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その22。ブッダの瞑想法の真髄、真の悟りを開く道へとつながる「パンニャー(智慧・般若)の訓練」とは?The Art of Living: Vipassana Meditation” No.22――What is “the training of wisdom, paňňã,”the essence of the Buddha’s method for meditation leading to true enlightenment?

さまざまな苦難を経て、ブッダがついに発見した「パンニャー(智慧・般若)の訓練」とは?――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 What is “the training of wisdom, paňňã, which the Buddha finally discovered through various hardship ? ――more to come bo…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その21。瞑想でわかること:「結局、自分は自分しか愛していない」The Art of Living: Vipassana Meditation” No.21――What meditation teaches us: “After all, whom I love is only me.”

瞑想によって明らかになること:他者への愛だと思っていたものも、本当は自己愛――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 What meditation will reveal to you: even your love for others is in fact self-love ――more to come both in English and in Japanese.…

「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」。その20。瞑想で、「一種のトランス状態」に入ることを、どう考えるべきか? The Art of Living: Vipassana Meditation” No.20――What should we think of attaining “a state of trance” in meditation?

瞑想で「トランス状態」に入れば、解脱できる?――解説を、バイリンガルで、どうぞ。 Could “states of trance” in meditation liberate you? ――more to come both in English and in Japanese. There are many other techniques to develop concentration. O…